5月に入り、紫外線量も多くなってきました。
そろそろ日焼け止めの数値をあげなきゃ、なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな日焼け止めの数値ですが、SPFとPAの違いって知っていますか?
また、数字にはどんな意味があるのでしょうか。
この記事を読めばもう、日焼け止め選びに迷うことはありません!
UVAとUVBってなに?
紫外線には波長の異なるものがあり、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)という3種類があります。
UVCはオゾン層に吸収され、地上に届かないため肌への影響はありませんが、問題となるのはUVAとUVB。どちらも肌にダメージを与えますが、主にUVAが光老化の大きな原因となります。
日焼け止めの簡単な選び方とは?
SPFとは日焼けの原因となるUVBを防ぐ数値です。
数字が大きいほどUVBを防ぐ効果が高く、最大50+(SPFが51より大きい)と表示されます。
SPFの後の数字で選ぶ
SPFの後の数字は肌を守ってくれる時間を表しています。
SPF1=20分です。
SPF30だと、30×20分=600分 つまり10時間肌を守ってくれるということです。
日常生活であればSPF30くらいで十分ですが、レジャーなど長い時間外にいる場合は数値の大きいものをつけるようにしましょう。
PAの+の数で選ぶ
PAは光老化の原因となるUVAを防ぐ数値です。
これまで「PA+」「PA++」「PA+++」の3段階でしたが、測定方法と表示方法の改定により「PA++++」を加えた4段階に分けられるようになりました。
PAは数値が高いほどUVAを防ぐことが期待できます。
まとめ
一言で日焼け止めと言っても、どの紫外線を防ぐ力が強いのか、
どんなシーンに合わせてつけるのが最適かによって選ぶ日焼け止めの種類も変わります。
また、日焼けの仕方は人それぞれなので日中もこまめに塗りなおすようにしましょう。
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