こんにちは!元エステティシャンのひとみです。
私はチワワを飼っているのですが、最近とっても早起きで、朝4時くらいからご飯をせがまれます。
だいたい冷たい鼻を押し付けてくるか、思い切り舐めて起こしてきます。
毎朝根比べなのですが、犬に舐められた箇所は決まってニキビが出来てしまうので、根比べはいつも私が負けます。
このニキビ、私にとっては切っても切れない関係があります。
私が人生で最大に悩んでいたこと、それはこの「ニキビ」です。
私の友人に私の肌の印象を聞くときっとニキビと言われるのではないかと思うくらい、本当にひどいニキビに悩まされていました。
ニキビ肌を隠すためになんどもファンデーションを塗り、かなり厚化粧をしていました。
そんな私が今では日焼け止めとパウダーだけで出かけられるくらい、ニキビの悩みがなくなったんです。
今日は私がいかにしてニキビを乗り越えてきたかをお伝えしたいと思います。
Contents
悲しきニキビストーリー
暗黒高校時代
小学校・中学校時代は特に肌について悩むことなく過ごしてきた私が異変を感じ始めたのは、高校1年生の時でした。
右の頬に大きな赤いニキビが1つドン!っとできてしまったんです。
その時はまだ1つだけだし、たまたまかなって思っていました。
しかし、その後1つ、また1つと頬にニキビが増えていきました。
高校を卒業する頃には、顔全体に真っ赤に膿んだニキビができてしまっていました。
ニキビのせいで写真に写るのも嫌だし、自分に全く自信が持てない暗黒高校時代を送っていました。
枕が真っ赤に染まった20代前半
ニキビは一向に良くなる気配もなく、治ってはでき、治ってはできを繰り返していました。
大きなニキビを潰してしまいクレーターのように痕になってしまったり、膿んだニキビを寝ている間に引っかいてしまい、朝起きるとニキビから血が出て枕が真っ赤に染まっていることも何度もありました。
その当時、お笑い芸人のブラックマヨネーズの吉田さんが自分のニキビ痕を自虐ネタとして「ぶつぶつ」と言い笑いをとっていました。
しかし同じようにクレーターのある私は全く笑えず、他の人から見たら私もあんな風に見えるんだ・・・とどんどん自信がなくなっていきました。
私はニキビができてしまう体質で、もうどうしようもないんだとすっかり諦めモードになっていました。
人並みの綺麗を手に入れた社会人時代
社会人になり、某化粧品メーカーで美容部員として働き始めました。
残念ながらそこのメーカーの化粧品ではニキビが綺麗になることはなかったのですが、自分がなぜニキビが出来てしまうのかという長年のなぞが1つ解き明かされることになったんです。
それは「乾燥」でした。
私のニキビは体質だけではなく、日々のお手入れの間違いから引き起こされていたのです!!!
そこから、正しいケアを行うように心がけ自分に合うスキンケアを使い続けた結果、今では日焼け止めとベビーパウダーだけで出かけられるようになりました。
血で真っ赤に染まった暗黒時代の私からは全く想像も出来ないことです。
今ニキビで悩んでいる方へ向けて私が行っていたケアと、大切にしていただきたいポイントをご紹介します。
ニキビの悩みを軽減させる方法
1.正しいスキケアをする
私は、ニキビが出来てしまうのは油分が原因だと思っていたのでメンズ用の洗顔料を使ってしっかりゴシゴシ洗顔をしていました。
さらにスキンケアも保湿をするニキビを悪化させてしまうと思い、化粧水はさっぱりタイプを少量つけるくらいでした。
これがニキビを悪化させていた「乾燥」の原因だったんです。
ケアが不十分なことにより、肌のバリア機能が下がり、外的要因(紫外線やホコリなど)を受けやすくなってしまっていました。
さらにターンオーバーが乱れ、ニキビの餌とも言える古い角質が溜まっていきどんどんニキビを増殖させてしまっていたのです。
そこから保湿をしっかりし、スキンケアの最後には乳液までしっかり塗布するようにしました。
すると、みるみるうちに赤く腫れあがっていたニキビが小さくなっていきました。
2.適切な角質ケア
適切な角質ケアを行う事でターンオーバーが整い新しいニキビも出来にくくなってきました。
角質ケアではピーリングやスクラブが有名かと思います。
ピーリングも良いのですが、自宅で出来るものだとpH(角質を柔らかくする数値)が低かったり、過度なケアになる可能性がある為あまりオススメしません。もしやるならクリニックでカウンセリングを受けましょう。
また、スクラブ洗顔はニキビが出来てしまっている肌には刺激が強く炎症のあるニキビを傷つけてしまう可能性があるので、オススメしていません。
私は超音波洗浄器で週1回角質ケアを行いました。別名ウォーターピーリングとも言われています。
水を顔全体にかけ、超音波洗浄器を滑らせると、音の振動で古い角質を叩き落としてくれます。
最近では、炭酸洗顔や炭酸パックもかなりオススメです!
3.徹底的に触れない
今はショートカットなのですが、当時はかなり髪の毛が長かった私。
寝るときは髪の毛を下ろしたまま寝ていました。
ある日、肌の綺麗な友人が髪の毛を縛って寝ていると聞き、早速実践してみることに!
すると、ニキビが潰れてしまうことも少なくなり、少しづつニキビが少なくなっていきました。
ニキビができている肌にとって大敵なのは「摩擦」や「過度の触れること」です。
洗顔も指が触れないように泡の弾力だけで洗う。
拭き取るときもやさ〜しくタオルでおさえるように。
ニキビが気になるとどうしても触りたくなってしまいますが、絶対にダメです。
芯があると押しつぶしたくなりますが、クレーターの原因になってしまいますので厳禁です。
ニキビは治すことができますが、クレーターは治りませんよ。
4.自分に合うスキンケアを選ぶ
これがとても難しいのですが、やはり自分の肌に合うスキンケアでケアをしていただくことがとっても大切です。
私は、イプサのメタボライザーという化粧水を使い始めて肌がとても生き返りました。
それまではニキビに良さそうなスキンケア製品を使っていましたが、特に効果もなく、たまたま雑誌で見たイプサを藁にもすがる思いで使い始めました。
いつも一週間使ったくらいで、「あ、何も変わらない、合わない」と思い、違う製品を使うというスキンケアジプシーだったのですが、イプサは当時の私からしたらとても高い買い物だったので変化はないながらも、特に悪くもないので使い続けました。
すると、一本を使い終わる頃には、かなり肌が滑らかになり、ニキビも落ち着いていきました。
そこから十何年、(たまに浮気しますが)私はずーっとイプサを使っています。
イプサがニキビに良いという訳ではなく、スキンケア製品はある程度使い続けなければ本当の効果は分かりません。
肌に異常が出た場合を除いては。最低でも一本は使い続けてみてください。
5.迷わず病院に行く
私が若い頃よりもニキビは皮膚疾患としてきちんと認められ、適切な治療が出来るようになったと思います。
私も5年前くらいに皮膚科に行き、ニキビの薬をもらいましたが、認可されたばかりの薬だったらしく、今までの薬とは比べものにならないくらい効きました!!
ディフェリンゲルという軟膏なのですが、今まで何日も治らなかったニキビがかなりのスピードで治り、本当に感動でした。
ただこの薬は、副作用があり、肌の強いヒリヒリ感や痛みがあります。
またビタミンAが配合されているので、妊娠中の方は使えません。必ずお医者さんに相談してみてください。
まとめ
私がニキビを克服するために実践してきた事をご紹介しました。
ニキビについて調べている時に、「ストレスをなくす」とよく書かれたり言われたりしたのですが、ニキビがある事自体が強いストレスのため私には全く響かない言葉だったんです。
そこからいかに自分の肌や生活パターンにあったケアや対処が出来るかと言う事を考えて生活をしています。
この記事の通りにしても、あなたのニキビがなくなることはないかも知れません。
でも自分の肌や体質、生活パターンを知ることで、あなたにぴったりのケアを見つけることが出来ると思います。
私も未だにニキビ0とまではいかなく突発的に出来てしまうことがありますが、それでもすっぴんで出かけられるくらいの肌にたどり着くことができました。
この記事があなたのニキビ悩みを解決に導く手助けになったらとても嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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