残暑がまだまだ厳しい日が続きますが、少しずつ秋っぽい空気を感じるようになりましたね！
私は四季の中で秋が一番好きなので、早く秋がこないかなぁとワクワクしています♪
ただ、秋は夏に受けたダメージが肌表面に現れる時期です。
その中でも特にこれからの季節に気をつけていただきたいのが、「角質肥厚」です。
角質が溜まってしまうと、
・肌がザラザラする
・肌がくすむ
・メイクのりが悪くなる
・乾燥する
・毛穴が詰まりやすくなる
と、様々なトラブルの原因になります。
今日はこれからの季節に要注意な角質肥厚とその対処方についてご紹介していきます。
Contents
そもそも角質肥厚とは？
私たちの肌はターンオーバーと言って28日周期で生まれ変わっています。
角質はその工程で出た古い皮膚のことです。
通常であれば自然と剥がれ落ちるものですが、何らかの原因によって肌表面に残ってしまうことがあります。
それが「角質肥厚」です。
1.角質肥厚によるくすみ
角質は曇りガラスでイメージすると分かりやすいのですが、１枚の曇りガラスだけであれば反対側の景色は見えますよね？
でも、その曇りガラスが何十枚も重なっていたらどうでしょう。
反対側の景色は全く見えなくなります。
これが角質肥厚によるくすみの原因です。
2.角質肥厚のよる毛穴の詰まり
毛穴については追々記事にしていきたいと思っているのですが、毛穴は皮脂を出すことにより、肌表面を守るバリア機能の役割をしています。
しかし、角質が溜まってしまうと、肌表面にスムーズに皮脂が出なくなりバリア機能が低下してしまいます。
また、通常外に出るはずの皮脂が毛穴の中に滞ることにより、毛穴詰まりの原因となります。
3.角質肥厚による乾燥
上記にも繋がるのですが、毛穴は美容成分を肌に届けるための大切な通り道の役割があります。
角質肥厚が起こると、その通り道に蓋をする事になってしまい水分が肌内部に届かなくなってしまいます。
正しく角質ケアをする
以前の私の記事にて、角質ケアについて少し触れたのですが、角質ケアは非常にやりやすく、また非常に難しい部分でもあります。
最近ではたくさんの角質ケア製品が世に出ていますが、過度に角質を取りすぎてしまうと敏感肌の原因になったり、ビニール肌と呼ばれる状態になってしまいます。
刺激の強いピーリングやスクラブなどは肌を痛めてしまう原因になるので、あまりお勧めできません。
☆超音波洗浄機
よく夜の通販番組でも紹介されている超音波洗浄機ですが、私としてはとってもお勧めの美顔器の一つです。
1秒間に数万回の音の振動で水と汚れを乳化させて落としていきます。
お布団たたきのように、毛穴内部の汚れもたたき出して乳化し落としていくので、洗顔だけでは落としきれない毛穴詰まりも面白いくらい取れます！
超音波洗浄をした後のスキンケアは水分の入り方が全然違いますよ！
☆炭酸パック
炭酸の発砲の力で肌表面に溜まってしまった古い角質を落としていきます。
また、炭酸には血行促進効果もあるので肌のターンオーバーを正常化させ角質の溜まりにくい肌を目指すことができます。
血行促進効果により肌色も明るく見えメイク映えするので、大切な日の前日などに行うのがお勧めです。
☆ふき取り化粧水
毎日のスキンケアの中に取り入れるとしたら、ふき取り化粧水がお勧めです。
古い角質を落とすだけではなく、毎日使うことにより角質を溜まりにくい肌にしてくれます。
ただ、ふき取り化粧水にはアルコールが入っているものもあるので注意が必要です。
また「角質を取ろう！」と思うあまりコットンでゴシゴシこすってしまう人が多いので、肌表面を滑らせる程度にしましょう。
まとめ
角質肥厚に関係するターンオーバーは通常28日と言われていますが、年齢があがると共にそのスピードはどんどん遅くなっていきます。
10代をピークに下がり続け、28日＋年齢と言われることも！
角質肥厚により肌がくすむと、顔色が悪く見え年齢顔の原因にもなりますので、取り入れやすい角質ケアを、ぜひ実践してみてください。
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